概要
- New Relic Advent Calendar 2015の12月11日分です。
- NewRelicで、Mac OS Xのリソースモニタリングを行います。
- 公式には対応していないので、サードパーティが公開しているプラグイン、newrelic-unix-pluginを利用します。
- このblogはMac OS X 10.10で動いています。(10.11にはまだ怖いので上げられない)
- 世にも珍しい普通のMac OS X(Serverではない)が当時フルスペックのMac Miniで動いています。
- 場所を取らなくて良いですが、月に何回かハングアップします。。。。
- Mac OSのマイナーバージョンアップの度に、とても大変なアップグレード作業があります。
セットアップ
一応注意:動作要件として、javaが必要になります。
適当なディレクトリで、最新のファイルをダウンロードして展開します。
% wget https://github.com/sschwartzman/newrelic-unix-plugin/blob/master/dist/newrelic_unix_plugin.tar.gz?raw=true
% tar xf newrelic_unix_plugin.tar.gz
% cd newrelic_unix_plugin
% wget https://github.com/sschwartzman/newrelic-unix-plugin/blob/master/dist/newrelic_unix_plugin.tar.gz?raw=true
% tar xf newrelic_unix_plugin.tar.gz
% cd newrelic_unix_plugin
% wget https://github.com/sschwartzman/newrelic-unix-plugin/blob/master/dist/newrelic_unix_plugin.tar.gz?raw=true % tar xf newrelic_unix_plugin.tar.gz % cd newrelic_unix_plugin
config/newrelic.json
ファイルを開いて、ライセンスキーを上書き保存します。
pluginctl.sh
ファイルを開いて、上の方にある設定を必要に応じて変更します。
デフォルトのインストール先ディレクトリが、/opt/newrelic/newrelic_unix_plugin
推奨しているようなので、ディレクトリごと移動します。
% cd ..
% sudo mv newrelic_unix_plugin /opt/newrelic/newrelic_unix_plugin
% cd ..
% sudo mv newrelic_unix_plugin /opt/newrelic/newrelic_unix_plugin
% cd .. % sudo mv newrelic_unix_plugin /opt/newrelic/newrelic_unix_plugin
rootで起動します。
1分後ぐらいに、newrelicで見られるようになります。
一応、起動直後はlog
ディレクトリにあるファイルにエラーが無いかを確認します。
# ./pluginctl.sh start
# ./pluginctl.sh start
# ./pluginctl.sh start
スクリーンショット
Overview
CPU
Disks
- ちゃんとデータが取得出来ていない。桁数も違う。
Memory
Network
Processes
VM Totals
余談
ちょっとスタートアップスクリプトにエラーがあったので、PR送りました。→mergeされました
まとめ
- UNIX用プラグインを使って、Mac OS XをNewrelicで監視しました。
- 設定ファイルや、インストーラがない点、Javaで動いている点など、色々突っ込みどころはありますが、温かい目で見守っていきましょう。
- スタートアップスクリプト書かないと。。。
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